やる気

やる気が出ない時の8つの勉強法

投稿日:2016年03月29日(火)
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勉強をしなければ! と頭ではわかっていてもなかなかやる気が出ない勉強。今回はよくあるやる気の出し方や私なりのやる気の出し方を紹介していきます。

※弱点にも触れていますが、それはそのやり方を非難するためではなく、むしろ弱点を理解しておくことで弱点を改善し、より効率のよいやり方にするためです。

勉強時間を記録

勉強時間を記録すると、自分がどれだけ頑張ったのかが明確になり、やる気につながります。また記録するのが楽しくて、もっと勉強時間を増やそうという気にもなりますね。

もし勉強時間を記録するのなら、一緒に何をやったのかも記しておくと後で見た時に役立ちます。どうしても勉強は好きな科目に偏ってしまいますから、気づかないうちに同じ科目ばかりやってしまうこともありますよね。もちろん苦手科目として強化しなければいけないといった理由がある場合は問題ありません。実際、私も浪人時には英語ばかりやっていました。

ただこの勉強法には弱点がありまして、例えば勉強時間を求めるあまり、勉強をしているふりになってしまうことですね。勉強の目的は勉強することそれ自体ではなくて成績を上げ合格することですから、そこを勘違いしないようにすべきだと思います。

しかし、この勉強をしているふりというだけでも私はかなり大切なことではないかと思います。それについては後で述べます。

勉強の計画を立てる

自分でノルマを設定するという方法です。私は一ヶ月単位で大まかな目標を決め、それを一週間ごとに分けて、それぞれの週でやるべきことを定めた後に、再びそれを一日単位に分けて一日のノルマを決定していました。

例えば、「今月は英文法の基礎を強化する」というテーマを設定したなら、まず必要な参考書、問題集をピックアップします。そしてそれを終わらせるために週にどのくらいやればよいのかを設定し、今度はそれを一日ごとに振り分けます。もし事前に予定がわかっているのでしたら、予定のある日は少なめにする、予定のない日は多めにする、などうまく振り分けましょう。また日曜日は完全に空白の日にすることをおすすめします。それは突然の出来事などで達成できなかったノルマを日曜日にやるためです。

こうすることで一日にやらなければいけないことが明白になります。勉強が嫌になる原因として一つ挙げられるのは「何をやればよいのかわからない」ということでしょう。事前に計画しておけば、サッと机に向かってノルマだけをこなせばよいのですからわかりやすいですよね。

さて、この勉強法の弱点ですが、ついつい勉強量が大変になってしまうことです。「このくらいは問題なくこなせるだろう」と思っていた量が、実際にやってみたらものすごい量だった、なんてことは頻繁に起きます。また想像していた以上に難しい問題が多くて進まないこともあるでしょう。その場合は計画の見直しをしましょう。量を減らす、使用する参考書、問題集を別のものにする、など柔軟に計画を変えていくことをおすすめします。

意外と計画にがんじがらめになっている方、多くありませんか? 私の体感なので統計とかはありませんが、基本的な挫折パターンとして、

計画を立てる。→一日目、二日目あたりまでは計画通り。→三日目くらいから雲行きが怪しくなる。→理想と現実の狭間で自分の無能さを嘆く。→自己嫌悪へ。

まさに三日坊主ですね。半分冗談、半分真面目という感じですが、こうなってしまっては計画を立てた意味がありません。やる気を出すために始めたものがやる気を削いでしまうのでは本末転倒ですからね。こうならないためにも臨機応変に立ち回りましょう。

環境を変えてみる

勉強している場所を変えてみると意外とやる気が出てきます。いつも家で勉強をしている方はたまには学校で勉強をしてみる、近所の図書館に行ってみる、予備校に通っているのなら予備校の自習室に行ってみる、などが考えられます。予備校の中でもいくつか自習室があると思うので、自習室を変えてみるのもおすすめです。

この勉強法の弱点は環境を変えたがゆえにソワソワして勉強がはかどらないということでしょうか。新しい環境に行くと、そこにいる人々を観察したり、物の配置を確認したりと勉強どころではなくなってしまいます。したがって、自分のよく知る環境の方が辺りを見回さない分集中できるので私はあまり環境を変えません。まあこれは私だけかもしれませんね。

志望校のパンフレットを読む

受験を意識すると意味でも効果的ではないでしょうか? 大学に入った自分に思いをはせれば、やる気も出るでしょう。

一応弱点を挙げておきますと、大学に入学したのはよいものの、自分の思っていたものと異なっていたことでがっかりしてしまうことです。当然パンフレットに大学の悪いところを積極的に書く大学なんてありませんから、パンフレットだけの情報ではイメージが偏ってしまいます。

どうでもよい話ですが、逆にもし「ここが悪い! ○○大学!」のような特集がその大学のパンフレットに書いてあったなら、私はおもしろそうだと思って読んでしまいます。

志望校に行く

実際に大学に行ってモチベーションを上げるやり方です。大学の場合、オープンキャンパスなどを利用して参加すると大学の先生の授業を体験できたりするので、パンフレットだけではわからない大学の姿を知ることができます。

またもし時間があれば、オープンキャンパスでもなく長期休暇中でもない平日に大学を訪れることをおすすめします。それが本当の大学だからです。より現実的に自分が入学した時のことを想像することができます。どんな学生がいるのか、活気に溢れているのか、静かなのか、という全体的な雰囲気から、昼食時に食堂が混んでいて利用しにくそうだ、といった細かいところまで把握できます。

これまた強引に弱点を挙げておきますと、やはり移動時間ではないでしょうか? やる気がなくなる度に大学を訪問していたら、勉強時間が全くなくなってしまいます。さすがにそんな方はいませんか。

勝手にライバルをつくる

学校や予備校などで頑張っている方を見つけ、勝手にライバル視する方法です。

自習室でそのライバルが帰るまでは帰らない、テストや模試でそのライバルを超えることを目標とする、など徹底的にライバル視してやる気を出していきます。

これは個人的な考えですが、私はライバル視されるのが苦手です。いちいちテストの順位や点数を聞いてきて「俺の方が上!」とか言われたりすると、「なんだかなー」と思います。ライバルになるのなら、密かに、相手にバレないように、これを心がけてくださると助かります。本当は一緒に競い合って伸びていく切磋琢磨な環境が理想なんでしょうけどね、そういうのが合わない方もいらっしゃるので、ライバルの方に対しては慎重に距離を測って頂くことをお願いします。

生理現象を我慢する

「この問題を解き終わるまでトイレには行かない!」わかりやすいやり方だと思いますが、個人的には健康に悪いのでおすすめできません。集中できるのか、ちょっと疑問ですし、早くトイレに行って再度問題を解く方が勉強になるのではないでしょうか。

とは言っても、一生懸命やっている時って、不思議とキリのよいところで終わらせたいですよね。だから「どうしてもここまで終わらせたい!」という気持ちはすごくよくわかります。

無理にでも勉強を始める

いろいろなやる気の出し方を考えた末にたどり着いた結論がこれです。

本来、勉強にはやる気が必要だと一般的に言われますが、私はそうは思いません。とりあえず椅子に座って強引にやる。最初こそはやりたくないという気持ちがあるものの、いつの間にか集中している。やりたくない作業をやるとはこういうことなのではないでしょうか。

朝起きると眠いと思いますが強引にベッドから降りて立ち上がり顔を洗えば目が覚めますよね。これと同じことだと私は思います。

先程「勉強をしているふりだけでも大切なことだと思います」と書きましたが、それは勉強をしているふりでもよいからとりあえず始めてみることで「いつの間にか本当に勉強をしているという状況」をつくり出すのです。

要するに、やる気の有無は関係がないのです。ですからこの記事のタイトルは若干間違っています。やる気は関係ないのですから。「『やる気が出ないから勉強ができない』『やる気が出れば勉強するのに』ということで、やる気の出し方を考えてみよう」といった思考回路を持たずに、まずは勉強を始めてみましょう。

なかなかストイックなやり方だと思われるかもしれませんが、皆さんにも「やり始めれば集中できるのに」という経験はありませんか? もしそういう経験があるのでしたら、この方法が向いているでしょう。

「いや、そもそもその椅子に座って勉強を始めるのが大変なんだ!」という反論も聞こえてきますが、逆に言えば椅子に座って勉強を始めることさえ乗り切れば勉強ができるわけです。

もちろん何時間か勉強すると疲れますので休憩は必要です。そして休憩を挟んだら再び勉強を始めましょう。何度も勉強していくと自分の集中できる時間が大体わかってきます。私の場合は一時間半くらいでしたので、「最初さえ乗り切れば一時間半集中できる!」と思うようにして勉強を始めていました。

例えば、最初の一分、それだけでよいですから頑張って乗り越えましょう。そうすればいつの間にか勉強しています。

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