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単語から長文読解までの参考書・問題集を紹介! 大学受験の英語の勉強法を身につけよう!

投稿日:2016年01月30日(土)
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今回は英語の勉強法全般について扱います。単語から長文読解まで、一体どのような流れで勉強するのかわからない方がいらっしゃるでしょう。合格までの一つの指針を示しますので、自分は何を勉強するべきなのかを改めて考えてみてください。またまだ勉強のやり方がわからないという方は今回の記事を参考にして勉強に取り組んでみましょう。

単語、熟語の暗記

英語の基礎となるのが単語、熟語の暗記です。暗記は地味な作業の連続で辛いでしょう。しかしやろうと思えば誰にでもできてしまうのが暗記の一つの特徴でもあります。それゆえ文法や英文解釈などの知識が皆無だったとしても、この暗記だけは始めることができます。まだ全然英語を勉強したことがない、あるいは英語に対して自信がないという方はまず単語、熟語の暗記から始めましょう。

単語、熟語の暗記のやり方は多様です。書いて覚える方もいらっしゃれば、発音を繰り返す方、見るだけの方などいろいろな暗記方法が見受けられます。一概にどの暗記方法がよいか、というのはやってみるまでわかりません。なぜならその方に合った暗記方法があり、絶対的に正しい暗記方法はないからです。自分に合ったやり方を見つけてください。

参考のため私の暗記方法について書いておきます。私が受験生の頃は一日500単語と160熟語を発音していました。一単語、一熟語につき一回発音し、これを必ず毎日繰り返しました。毎日繰り返すというのが大変重要です。一日サボるとすぐにサボり癖がついてしまうこと、そしてやはり毎日続けなければどんどん抜けていくからです。

また暗記しているかどうかの確認テストみたいなものを自分に課すことはしませんでしたし、期限を設けて暗記することもしませんでした(例えば一週間で100単語覚えるといったものです)。というのは私自身暗記にはとても苦労していたからです。私は暗記が本当に苦手で最初の頃は塾や学校の確認テストに合わせて書いて覚えていましたが、自分でも驚くほど覚えられず結果は悲惨でした。熟語に関しても同様で、3時間近くかけても40熟語の確認テストで9割取れないほど暗記が駄目でした。

だからと言って暗記から逃げることはできません。暗記が苦手でもどうにかするしかないのです。そこで私は期限を設けることと確認テストを自分に課すのをやめました。まず期限を設けるのをやめることで焦らなくなりました。自分のペースで覚えればよいと考えられるようになると非常に気が楽になります。気が楽になると苦手意識や抵抗感がなくなって勉強しやすくなり、その結果また暗記をやろうとします。こういった好循環を生み出すことが大切です。なぜなら暗記は毎日繰り返すことが最も重要だからです。毎日繰り返す過程でいつの間にか覚え、暗記したものが忘れにくくなる、この状態が理想です。そして毎日繰り返すには手軽さが大きく関わってきます。

手軽さと同じくらい重要なのがやる気です。確認テストで全然できなかった時はとても凹みませんか? 特に時間を割いて暗記したはずなのに全然答えられないと正直やる気がなくなってしまいます。勉強が甘い、もっとやれ、という意見もあるでしょうが、私はこれには賛成しかねます。そもそも確認テストは何のためにやるのでしょうか? その目的は暗記の手助けであって、学生の勉強するやる気を潰すためではないですよね。しかし人によっては確認テストができないがためにやる気を失ってしまうこともあります。なら確認テストなどやらなければよいのです。とにかくやる気を失わずに毎日繰り返していくこと、これが暗記にとって最も大事なことなのですから。

使う単語帳、熟語帳は何でもよいでしょう。自分に合ったものを探して使ってください。誰にでも合うものはありませんが、やはりそれでも一定の質を超えたものを使っていくべきだとは思います。したがって、大学受験の単語帳、熟語帳で名前を聞いたことのあるものを使いましょう。

ちなみに私はユメタンを使っていました。ユメタンには0から3までありますが、大学受験ではユメタン1〜3を使いましょう。もちろん、ユメタン0に含まれている単語で知らないものがたくさんあればユメタン0から始めてください。

熟語の暗記に関してもこのユメタンシリーズのユメジュクを使っていました。

やり方は先程書いたように一日500単語、160熟語をそれぞれ一回ずつ発音していました。発音がわからない場合は付属のCDを聴きましょう。

ユメタンは1UNITにつき100単語、ユメジュクは1UNITにつき80熟語収録されています。つまり私は一日にユメタン5UNIT分とユメジュク2UNIT分をこなしていたことになります。ある程度自分の中で覚えたと判断できた時に、ユメタン、ユメジュクともに2UNIT分ずらしていました。例えば、ユメタンのUNIT1〜5、ユメジュクのUNIT1、2をやっていましたら、次はユメタンはUNIT3〜7、ユメジュクはUNIT3、4となります。最後までやった後は再び最初に戻って繰り返しやります。ユメタンに関しては0〜3までのレベルがありますので、一冊を覚えたと思ったら次のレベルにいきましょう。また英語から日本語訳の順番で発音していくことをおすすめします。というのは英作文よりも長文読解の方が多いからです。

もちろんこれは一例ですので、自分なりのやり方を探してみてください。ちなみにユメタン3は早慶上智などの難しい単語が出てくる大学を受験する方以外不要です。特に国公立志望の方に関しては受験科目も多いのでユメタン3をやるくらいなら他の科目に時間を回した方がよいでしょう。

私自身は使ったことがありませんが有名な単語帳、熟語帳も載せておきます。

速読英単語、通称速単は覚えるべき単語が使われている長文が載っていることが特徴的ですね。できることなら長文の中で単語を覚えた方がよいでしょう。単語の日本語訳は文脈によって変わってきます。もちろん中心となるイメージがありますが。その訳し方を学ぶ上で長文の中の単語を覚えるのは非常に意味のある勉強となります。

しかし、英語が好きでもない、英語が全然できない人間にはとても大変なことのように思われるでしょう。実際、高校生の頃の私は英語が苦手で、特別好きでもなかったので「単語を覚えるだけでも厳しいのに、これに加えて長文も読まなきゃいけないなんて……」と感じてしまい、学校で配布された速単を家のどこかに置いて二度と使うことはありませんでした。

最初は長文の中で単語を覚えることは意識しなくても全く問題ないと考えています。それは後々長文読解と一緒にやればよいでしょう。これについてはまた長文読解のところで書きます。

ちなみにDUOも先の速単と似たような理由で避けました。「例文なんて覚えている余裕がない」と思ったので買いませんでした。ただ例文がつながっていておもしろいので、DUOが好きな方はどんどん単語力、熟語力が伸びていくでしょう。

文法の基礎

次は文法です。単語、熟語の暗記は並行して毎日続けてください。大変ではありますが後々単語、熟語を暗記していたことに感謝する時がやってきます。頑張って続けていきましょう。

文法の勉強の仕方はまず、Forestなどの文法書とNextageなどの基礎的な文法問題集を用意し、文法問題集から取り掛かります。そして文法問題集でわからない箇所があれば文法書を読んで解決するというサイクルで勉強していきます。

文法書を頭から読んでいくのはおすすめしません。情報量が多すぎて頭に入ってきませんし、何よりも英語が嫌になります。文法問題集を解いていく過程で自然と文法書を読み切っているのが理想です。

もちろんこれらの文法書、文法問題集でなくても構いません。何度もしつこいですが、自分に合ったものを選びましょう。

もしこの記事を読んでいる方で、これから高校に入学するという方がいらっしゃいましたら、まだ購入しないでください。高校から指定された文法書や文法問題集を買うように指示されることが多々あるからです。

文法の基礎はこのくらいで問題ありません。当然受験では基本的に太刀打ちできないレベルですので他の問題集などで学びましょう。とは言ってもこれより上のレベルで学ぶことは、別の分野の基礎と基礎を絡めた応用問題をいかに解くか、ということですから、基礎的な問題集だけでも充分な方もいらっしゃいます。その辺りの判断は皆さんに任せます。

文法学習についてより詳細なことを知りたい場合は「【時期別】英語の文法を完成させるまでの流れを参考書、問題集を紹介しながら解説!」をお読みください。

英文解釈

ここまで来れば英文解釈を学ぶ下地ができているでしょう。文法の基礎を一通り終えていればこれから紹介する英文解釈の参考書が理解できます。

もう何度も「英文つまみ食い」で紹介していますのでうんざりしている方もいらっしゃるかもしれませんが、それだけ自信を持っておすすめできる参考書ということでもあります。

「入門英文解釈の技術70」の内容を暗記してしまうくらいやってください。私立大学が第一志望の方は「入門英文解釈の技術70」だけで充分でしょう。国公立など和訳が出るところでも個人的には「入門英文解釈の技術70」だけで事足りると思っています。もし心配であれば何か特別に他の英文解釈の参考書をやるとよいでしょうが、私はそれよりも「入門英文解釈の技術70」を完璧にして赤本を解いていくべきだと考えます。

長文読解

「入門英文解釈の技術70」を完璧にしましたら、いよいよ長文読解の勉強を始めましょう。

長文読解の勉強をするにあたって、まずは「パラグラフリーディングのストラテジー」を読むことをおすすめします。長文には文脈、文と文のつながりがあり、そこに注目する視点が必要になってきます。その視点を獲得するには英文解釈ではなく「パラグラフリーディングのストラテジー」で説明されているような逆接や例示といったマーカーに注意しなければなりません。詳細は「【随時更新】英語のおすすめ長文読解参考書、問題集のまとめ」の下の方で書きました。時間のある方はお読みください。

「パラグラフリーディングのストラテジー」と並行して長文読解の問題集をこなしていきましょう。おすすめの長文読解問題集は「英語長文レベル別問題集」の3と4です。

最初は通常通りに問題を解き解説を見て丸つけをした後、全文を英文解釈してください。辞書や「入門英文解釈の技術70」を使っても構いませんので、どんどん英文解釈していきましょう。一通り英文解釈が終わりましたら、解説に載っている英文解釈と照らし合わせてください。これを繰り返すことによって、実際の長文の中で英文解釈を使っていく力が身につきます。

「英語長文レベル別問題集」の3と4をこの方法で終わらせましたら、次は「やっておきたい英語長文」をやります。

ここでは決められた時間で素早く読むことを意識し、構文を一瞬で把握したら返り読みせずに一気に読む訓練をします。英語を英語のまま読むことを考えて読解のスピードを上げていきましょう。これまでに英文解釈を書き込みながらやってきたと思いますが、これ以降ではできるだけ書き込まないようにしてください。やはり書き込んでいるだけタイムロスになりますので、このくらいの時期から矯正していきます。ただ構文がわからなかった文に関しては印をつけておき、解答解説を読む際に一緒に英文解釈をしておきましょう。

「やっておきたい英語長文」の300、500、700を終えた後は「英語長文レベル別問題集」の5と6をやります。

これもまた「やっておきたい英語長文」同様、記載されている制限時間内に解き、構文がわからなかった文については解説にある英文解釈で確認しましょう。

心配な方は他にもお好みで長文読解の問題集を購入しても構いませんが、時間の厳しい方は赤本を解き始めましょう。ここで使用する赤本は第一志望とする大学よりも一つ下のレベルの大学のものです。

実際の試験を受けているつもりで解いてください。最初は間違いが多いかもしれませんが気にする必要はありません。もちろん丁寧に見直すことは忘れずにやっておきましょう。

ここまでやってくると単語帳に載っている単語の出やすい日本語訳がわかってくるはずです。もしその日本語訳が赤文字になっているような第一候補の日本語訳でなかったり、あるいは単語帳に載っていなければ、すぐにその日本語訳を覚えるように修正します。そしてこの日本語訳を覚えることで長文がよりスムーズに読解できるようになります。もちろん、出やすい日本語訳が複数ありましたら複数覚えるようにしていきましょう。

このようにしてたくさん赤本を解いた後、今度は第一志望の大学の赤本を解いていきます。できれば志望する学部以外の赤本も解きましょう。傾向が似ているケースが多いという理由もありますが、何よりも勉強になりますので躊躇せずにどんどん解いていくことをおすすめします。

 

全体的な流れとしてはこのようになります。大学受験はなかなか大変だとは思いますが、それだけ合格した時は何物にも代えがたい喜びをつかむことができます。最後まで諦めずに頑張ってください。

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