英文のつまみ食い2b

英語の文頭が主語とは限らない&繰り返しを避けるための主語の省略

投稿日:2016年01月13日(水)
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前回では五つの文型全てがSから始まるということでしたので、文頭にある名詞をSと見なしました。ですが、必ずしも文頭がSとは限りません。今回は文頭がSではない英語を読みましょう。

At the bus stop, you’ll find a row of vending machines and not much else.

単語・熟語

row:列、並び
vending machine:自動販売機

これまで通り名詞を探すと、the bus stopがあります。しかしこれは前置詞atが導く前置詞句で副詞句となります。副詞句ということですから文型には含まれない余計なものと言えます。

At the bus stopを通り過ぎるとyouがあります。これは代名詞ですからSになりますね。その後、will findと続きます。これが動詞です。

findは後ろにOかOCを導きますが、ここではCに当たるものが見つかりません。したがって文型はSVOとなります。

Oの部分をもう少し詳しく見てみましょう。ここではa row of vending machinesとnot much elseが等位接続詞andによって結ばれています。今回は語と語を結ぶandでした。

At the bus stop, you’ll find a row of vending machines and you will not find much else.

通常、このような書き方はしませんが、後半を理解して頂くためにあえて繰り返しを許容して書きました。 等位接続詞は語と語、句と句、節と節、といった同じものを結ぶと考えますが、それは繰り返しを避けるための省略によって結果的に同じものを結んでいるように見えるからです。

文型はSVOですから訳は「あなたはバス停で自動販売機の列を見つけるだろうが、他に発見するものは特にないだろう」となります。

まとめ

  • 副詞句の前置詞句のように余計なものが文頭に来ることがありますが、副詞は文型には含まれません。それは副詞句であっても副詞節でも同じです。必ずしも文頭がSではないことに注意しましょう。
  •  等位接続詞は語と語、句と句、節と節、といった同じものを結ぶと考えますが、それは繰り返しを避けるための省略によって結果的に同じものを結んでいるように見えるからです。

今回の例文はこちらから引用しました。

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