Kadoma_city_center_area_Aerial_photograph.1985

【英文冒頭解説】バラバラにされた遺体発見後に大阪の女性を逮捕

投稿日:2016年01月03日(日)
このエントリーをはてなブックマークに追加
日本語タイトル バラバラにされた遺体発見後に大阪の女性を逮捕。
英語タイトル Osaka woman arrested after discovery of dismembered body
日付 Dec 30, 2015
サイトのURL http://www.japantoday.com/category/crime/view/osaka-woman-arrested-after-discovery-of-dismembered-body

OSAKA —Police arrested a woman on Tuesday on suspicion of dismembering a corpse and abandoning it after a human skull and chopped body parts were found at a condominium in Osaka Prefecture.

日本語訳

火曜日に警察は、人間の頭蓋骨と切り刻まれた遺体の部位が大阪府の分譲マンションで発見された後、遺体をバラバラにして遺棄した容疑で女性を逮捕した。

単語・熟語

on suspicion of A:Aの容疑で
dismember:〜の手足を切り離す
corpse:死体
chop:〜を叩き切る、ぶつ切りにする、切り刻む
condominium:分譲マンション

The suspect was identified as Terumi Morishima, a 29-year-old self-described illustrator and occupant of the room in Kadoma, Osaka, where the body parts were found.

日本語訳

容疑者は森島輝美だとわかった。彼女は29歳で自称イラストレーターであり、遺体の部位が発見された大阪府門真市の部屋の住人であった。

単語・熟語

suspect:容疑者
self-described:自称の
occupant:住人

構文

同格がありますが、ここは無理に一文で訳す必要はないでしょう。a 29-year-oldの前で一度切って二つに分けて訳すと読みやすいと思います。

A 25-year-old female part-time worker in the same city who is an acquaintance of Morishima has been missing since around last Thursday, and the police believe the body parts are hers.

日本語訳

森島と知人である、同じ市のパートタイム労働者の25歳の女性は、先週の木曜日頃から行方不明になっており、警察は(発見された)遺体の部位は彼女のものであると確信している。

単語・熟語

acquaintance:知人

“A skull is in my room, but I don’t want to talk about it now,” the suspect was quoted by the police as telling investigators during questioning.

日本語訳

「頭蓋骨は私の部屋にあるが、今私はそれについて話したくない」と、容疑者は取り調べ中に調査官に対して発言したと警察は伝えた。

単語・熟語

investigator:調査官
questioning:質問/尋問

構文

皆さんも「言いたいことはわかるが、実際に日本語に訳すとなると難しい」と思いませんでしたか? 正直、言いたいことがわかるのならそれで結構だと思いますが、それではこのサイトの意味がなくなってしまうので頑張って丁寧に読んでみましょう。

ここはA is quoted as saying that…「Aは…と言ったと報道される、Aは…言ったとされている」のsayingをtellingに変えたものでしょう。「…」の部分は「”」で括られている実際の発言です。

The suspect was quoted by the police as telling investigators “A skull is in my room, but I don’t want to talk about it now” during questioning.

本来はこのようにinvestigatorsとduringの間にあるはずですが、これまでの記事でも書いたように発言内容は前に持ってこられることが多々あります。特にニュースではよくありますね。

またsayingの時と異なり、investigatorsがあるのは、tell A that節「that節以下のことをAに話す」という用法のtellでは間接目的語であるAを省略することができないからです。

一応、A is quoted as saying that…の例文を以下に書いておきます。

ex)The Prime Minister was quoted as saying that he would visit the U.S. next month.
首相は来月訪米予定と発言したと報道された。
(ウィズダム英和辞典より引用)

※ちなみにこの例文では間接話法が使われていますが、next monthがおかしいのではないか? と思った方はいらっしゃるでしょうか? これは問題ありません。

ex)”I’m leaving tomorrow.” 「明日発ちます」
(ウィズダム英和辞典より引用)

この文を間接話法にしてみますと、

ex)Billy said that he was leaving tomorrow[the next day].
ビリーは明日[翌日]発つと言った。
(ウィズダム英和辞典より引用)

となります。tomorrowにするか、the next dayにするかという問題ですが、この文が言われた時点でtomorrowがまだ過ぎていなければtomorrow、既にtomorrowが過ぎてしまっているのであればthe next dayを使います。つまり、間接話法なら即座にthe next dayというわけではないのです。

A is quoted as saying that…の例文を改めて見てみますと、next monthになっています。これはまだnext monthが発話時に来ていないことを示しています。もし過ぎているのであれば、the month after、the following monthとなります。

PDF版はこちらです。

この記事が役に立ちましたら
いいね ! をお願いします